MIKE TOP
MILK

 …誰も彼女の素性を知らない。

 ある日ゴミ置き場の側に座っていたみるくに、マイクが「…どうした?」と声を掛けた際、マイクの後を着いて来てしまい、それ以来毎日探偵事務所に顔を出すようになる。そしていつの間にか皆と溶け込んでしまった…。

 出会いの日、それまで無表情だった彼女が、マイクが「飲むか?」と差し出した牛乳に唯一反応したときから「みるく」というあだ名がついた。実際牛乳好き。

 マイクは毎日顔を見せるみるくに、仕方なく探偵事務所の掃除をさせてバイト代を払っている。

 みるくの夢はマイクと結ばれる事…マイクの事が大好きなのだ。しかし、マイクは何故か彼女にだけは手を出さない。(何かを感じているのだろう…自分と何かシンクロする部分がある?)。

 言葉使いが、少しおかしい…。(独特な表現をする〜言葉は短く、端的)

 悪気は無いのだが、たまに言わなくてもいい“本音”をしゃべってしまい、マイクは苦労したりしている…。

 誰よりも感性が鋭く、マイクや茜、仲間達の変化にいち早く気が付く。

 家族の事を聞かれると、頭を抱えて発狂し「みるくの家族は、マイクや茜ちゃん、丈治君達皆だもん!」と決して語ろうとしない…。誰も彼女が何処に住んでいるかわからない…。

 はたして彼女は『天使』なのか? それとも……。